2023年 振り返り

2023年 ありがとうごさいました。

年の瀬ですね。

ものづくりを生業とする方に「仕事納め」はないと思いますが、これも一応の区切り。

2023年の振り返りをします。


▼Vol.5【 春を迎えに 】


2023年3月10日(金)~12日(日)

本格的に「縁の下の蚤の市」が動き始めたのがこの回。

ついでに…という、なんとなくそこ古物があるだけであった空気から、きちんとしたブースになりました。広報活動に使用するビジュアルに強い縛りを設けたのもここから。それに連動して、店内の雰囲気も「ひとつのお店」としてまとまりました。

しかし、基礎が固まり、5回目ということで慣れが生じたのか、大きな人為的ミスが発生してしまいました。再発のないよう、作業に係る目を増やすことで改善しています。

そして、作家毎にある「こうしたい」の部分についても、この回が分岐点であるように感じます。

「こうしたい」と「すべてのわがままを通したい」は異なりますし、「仕組みで改善できること」と「発信者の意思が弱いこと」も異なります。微妙な違いかもしれませんが。

町の皆さまには「待ってたよ~」「ツキイチ開催とかにはならない?」など、嬉しい声もいただきました。

春らしい展示ということで、新しいご自身の生活のため、新しく旅立つ大切な人のために、とっておきの手しごと品を探す方が多く感じられました。


▼出張所 デザインフェスタ58

2023年11月12日(日)

現地画像はありません。すみません。ここは中野のお店についてご案内する場なので、きちんと線引きはしておきたいのです。

有志によるシェア出展で、小さな空間に中野のお店の雰囲気を再現してみよう!という、実験的な展示でした。 

什器はすべてお借りしたもので、展示作品も、デザインフェスタというお祭りに合わせた、いつもと違うものでした。 

展示に使用する色味を絞り、展示の形を立体的にすることで、「あそこと同じお店ね」ということが分かるようになっており面白かったですね。再現は概ね成功していたのではないでしょうか。

全国から表現者が集まるという大規模なイベントで、あの場だからこそ出会えたお客さんも多く、有志の出展者には刺激になったことでしょう。


▼Vol.6【 贈る 】


2023年11月17日(金)~19日(日)

規制という規制がない という空気が町に浸透しきった、第1回目開催という感覚でした。

5回目まで出店者と来場者双方にあった、恐る恐るなにかをする…という空気が一切なく、前向きなコミュニケーションで溢れていました。

贈り物を選ばれる方がとても多く、プレゼント包装もたくさん承りました。

選んだプレゼントは無事届けられたでしょうか。

感想があれば、出店作家に、そして手しごと商店にもぜひお寄せください。


さて、気が早いようですが来年のお知らせも少し。


▼Vol.7 2024年6月開催予定

お問合わせ受付開始 2024年1月末~


▼Vol.8 2024年秋季予定


詳細は年明けに。

それでは皆さま、良いお年をお過ごしください。

 

オーノアヤコ


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▼参加にご興味がある方へ 

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※開催期間中は出店相談承ります

※vol.7開催は2024年6月を予定しています

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縁の下の手しごと商店

ヒトとヒトがつながり ヒトとモノが出会い ヒトとヒトがコトを成す 手しごとを大切にする作家たちが集まって 2020年から、東京/中野の地で年2回開催 3日間限定で現れる小さなお店です