配送搬入時のお願い

作品の梱包状況によっては、

無事お預かりできても「お戻しが困難」な難易度の梱包がある。

最悪の場合は展示を承れず、そのまま返送させていただくこともある。

前回の投稿内容にある一文です。

堅牢すぎる梱包は開けるというよりも、

破壊するしか開梱の手立てがない場合があります。

守ろうとして行った過剰な梱包が、

中の作品や飾り箱を破壊する結果となれば…笑えません。


ということで、今回は

配送時の梱包についてのお願いです。


例えば...

  • 外箱の中に内箱(飾り箱)があり、そのひとつひとつに緩衝材が巻かれている
  • 内箱(飾り箱)の中に作品が入っており、さらに中の作品一つずつに緩衝材が巻かれている

一例ではありますが、このような状態は過剰梱包です。

ご自身が梱包作業をされる際、15~20分以内に完了できないようであれば

過剰梱包の可能性があります。


どうしてもその梱包が必要なのであれば、事前にご一報ください。

場合によっては、梱包作業の時間を確保するため撤収時間を早めに設定し、

展示時間が短くなる可能性がございます。


また、発送時にご試用いただいた梱包材は返送時に再利用いたします。

一度の使用で破損してしまう梱包材の使用、

梱包方法はお控えください。


例えば...

  • パッキンとテープが癒着しており、開梱時点でパッキンが破損する

作品に一番近い梱包材を「仮どめ」するテープは、セロハンテープが望ましいです。

マスキングテープでも構いませんが、強粘着タイプですと梱包材の再利用が難しくなります。


なお、重量のある作品を梱包する際には、作品をパッキンで包むだけではなく

ボーガスペーパーを用いて外箱との隙間を埋めていただいた方が安全です。


梱包のことでも、ご不安がありましたら一度お問い合わせください。

向こう側にヒトがいるということを忘れずにご準備いただけると大変助かります。


次の記事は小言じゃないことを投稿したいと考えております。

楽しい場を作るためには、真面目な土台と

穏やかな空気

そして、楽しい心意気が必要ですから。

それでは、また次の投稿で。


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